努力値について
努力値とは、それぞれポケモンに割り振れるポイントのことです。
でも、ゲームではそんな言葉は出てきませんよね?
努力値はゲーム内できそポイントと言われているからです。
努力値は経験値とは違ってHP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの6種類があります。
手に入れたばかりのポケモンの努力値はすべて0になっています。
そして戦闘を重ねるごとに努力値はたまっていきます。「ポケモンが戦う=努力する」から『努力値』と呼ばれているのです。
また倒したポケモンの種類ごとに「どの種類の努力値が何ポイントもらえるか」が決まっています。
例えばメノクラゲなら1匹倒すごとに(バトルに勝たなければ意味なし)「『とくぼう』の努力値が1ポイント」、ヌオーなら「『HP』の努力値が2ポイント」もらえます。
努力値はためた分だけポケモンの能力を上げやすくする効果を持っています。
「こうげき」の努力値を上げたらその分だけ「こうげき」は上がりやすくなるのです。
要するに努力値をうまく振わければポケモンの能力を考えて伸ばすことができるということです。
努力値は1つの能力に最大255ポイント、合計では510ポイントまでためることができます。
つまり、すべての能力に最大である255ポイントをためることはできないのです。
ここで全部に85振ったらバランス良くなるんじゃ・・・と勘違いしてしまう人がいるかもしれません。
バランスがよいというよりは、中途半端なポケモンになっちゃいます。
つまり、努力値を振るのは2つか3つまでがよいと思われます。
努力値の賢い振り方としては、苦手を補うよりも得意分野を伸ばす事をお勧めしますね。
例として
とくぼうとHPが異常な高さのハピナスならば、
とくぼうとHPに252振るのをおすすめします。
そして
素早くてとくこうが高いエーフィなら、
すばやさととくこうに振る・・・
などと言った感じに振れば対戦で活躍間違いなし!
でも、努力値を252振るって相当な手間がかかる・・・
ってお悩みの方!心配ありません。
ポケモンに持たせることで獲得できる努力値を2倍にできる道具があるのです。(割り振れる努力値は252までです)
その名も「きょうせいギプス」!
これさえあれば、本来126の努力値を振る程度の努力で252に達するんです。(タウリンなどの効果はそのまま)
また、ポケモンに持たせることで獲得できる努力値を4増やせる道具もあります
その道具は、「パワー~~」!
~~によって、どの能力の努力値が4増えるか変わります。
努力値は、1つの能力が最高3まで上げきれるので、これが揃えば「きょうせいギプス」はあまり使いません。
これで努力値講座はおしまいです。
いかがでしたか?
最強のポケモンを育ててみてくださいね。